(あみだ‐ぶつ) |
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法蔵菩薩(ダルマーカラ)が世自在王仏のもとで諸仏の浄土を見て後、
五劫のあいだ思惟(しゆい)して四十八願を発し、兆載永劫(ちょうさいようこう)の修行をかさね、今から十劫の昔に本願を成就して阿弥陀仏と号し、現在西方の極楽世界((梵)スカーヴァティーの訳。安養、安楽ともいう)で説法していると説く。 (『総合仏教大辞典』(法蔵館・1987)「阿弥陀仏」の項より抜粋) |
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